壮絶な旅・・・第1章「タンジョウ」

壮絶な旅・・・第1章「タンジョウ」

この記事がどこかの誰かの為になれば良いなという気持ちを込めて…

DMなどメッセージをくれた方ありがとうございます!感謝!

この記事から読んだ方は初めから読んでいただけると話しが解ると思いますので過去記事からお読みください。よろしくお願いします。

話しの続き

僕はこのあと普通では考えられないような体験をするとは思ってもいない

SF映画のような、アニメのような、体験を・・・

続き・・・『タンジョウ』

 

喫茶店の駐車場に着いた。

とりあえず、何もなく無事に着くことができたことにホッとした。

予約の時間まで30分くらいあったので、その間、母のことはどこまで聞くことができるのだろうとか、もしかして僕に何か取り憑いているのかとか、考えているとあっという間に時間は過ぎ去り、徐々に心臓の鼓動が激しくなって緊張感でいっぱいになってきた

さぁ行くか!

お店の脇に二階に上がる階段があり、そこから二階へと上がった。

上がると玄関があり、チャイムを押して待っていると・・・

ガチャっと玄関ドアが開き、中を見るとそこにはスーツ姿の男の人が立っていて、その方に名前を告げると、「はい、どうぞ!」と玄関を入ってすぐの部屋に案内され、「この部屋でお待ちくださいね!」とのことで、しばらく待った

「あの方じゃないよな。除霊や成仏やらをできる能力者の方は女性だったし」

しばらくして、能力者の方が部屋にやってきた

その方の印象は目がすごく印象的で、目の黒目の周りにある茶色の部分がすごく茶色(今でいう茶色のカラコンしているような感じ)で鋭く、顔立ちは日本人で、背筋がすぅって通っている、いわゆる「姿勢が良い」といった言葉がぴったりな姿のお人。

で、僕を見るや否や、「頭がいたいです」「すごく攻撃してきてます」「昨日から頭が痛かった理由が解りました」っていう言葉!!

僕はこの瞬間、思わず声を大にして口にした

「えぇぇーー?!?!」

だってそうでしょう?

霊の存在は信じてはいたけど、まさか自分が取り憑かれているとは思いもしていないし、なんか、これが霊感商法かと思った瞬間でもあった

そしてとりあえず母のことを話し、

どうして母は自殺してしまったのかを聞いた。

そしたら、どうも母は突発的にことを起こしてしまったらしく、僕にずっと「ごめんね、ごめんね」と、もう”ごめんね”しか言ってないぐらいずっと謝っているという

そんなに謝らなくても・・・と思った

あと、無事に成仏できているのか聞いたら、まだ成仏できていないという、後日、現場で成仏して頂けるということで、その成仏儀式もお願いした。

この話をされている間、能力者の方は頻繁に、こめかみの辺りを触り、何やら頭が痛そうな素振りを見せていた

僕に良からぬものが憑いているからだろうか・・・

一応ここまで来たことだし、”まさか” という信じられない気持ちで、除霊をお願いした

「では、立ってください」

と言われ、能力者の方は僕の後ろに立った

「一瞬で終わりますから」

そう言って、5秒くらいたった時

「はっ!」という言葉と同時に僕の両肩のところを両手で ”パン!” と払うようにした!

その瞬間、僕の体にとんでもないことが起きた!

背中全体が物凄く軽くなったのだ!

今まで何か重たい荷物を背負っていたのだろう、その荷物が一瞬で消えて何もなくなった感覚になり、ものすごく背中が軽くなった!

と、同時に!

「うわぁー!!」

「体の細胞一つ一つに流れてくるー!」

「何やら気持ちいいエネルギーが流れてくるー!」

「体の下っ腹(丹田)のところを中心にエネルギーが体全体に拡がってくるー!」

「体のコリがどんどん解れていくし!」

「何んだこれー??」

この一瞬の出来事で僕は宇宙?のどこかしらと繋がった!

そこからエネルギーが降りてきているのだ!

 

体の中で起きたビックバン!

 

我が宇宙!

※注意…僕はモヒカンではありません

アニメのJOJOの奇妙な冒険のように矢を放たれ、

 

体を射抜かれたような!

 

 

 

何かの目覚めのように

どんどん体中にエネルギーが行き渡る感覚

 

使っていなかった細胞という部屋の扉を一つ一つ開けていき、暗かった部屋に明かりを灯していくよう…

 

エネルギーは生き物のように体の中を動き周り、胸の中央辺り(ハート)まできた時、喜び、幸せ、ワクワク感が半端なく、ただ「ヤバイ!」としう言葉しか出てこなかった!

 

体の内側から外側へと、エネルギーが放たれている感覚

 

凄く落ち付いているのだが、テンションは高いといった状態!

 

幸せ

喜び

最高

ありがとう

もう最高の気分だ!

(今は解っている事だが、この僕に降りてくるエネルギーは体のコリをほぐす事ができ、そのコリをほぐす事で体が元の姿にもどる。コリによって骨に歪みがある場合は、正しい位置に骨が自動的にもどる。手でコリを触ってエネルギーを流していくことで、他者のコリをぼくす事も出来る。誰もが持っている自然治癒力をたかめる事が出来る。などのことが解った。JOJO的に言えば “もとの正しい状態へと戻す治癒するスタンド” (笑))

 

幸福感真っ只中…

 

とある異変に気付く

 

自分だと思っていた自分が自分ではなかったというか、作り上げたというか、色んな概念があるので言葉の表現的に難しいが・・

つまり今まで自分に決定権を持っていた自分が消えているのだ!居なくなったのだ!

 

自分の体や感情 “人生” をコントロールしていた存在が突然居なくなって、コントローラーだけ残されている、そんな感じ

 

多くの人は自分で自分のことを決めていると思う。当たり前の話しだが、僕は自分で自分のことを決めてこなかったんだ。

 

消えた奴が決めていた!

 

(今だから言える事だが、その時 素の自分は何をしていたかというと、ただそっと見てただけ。消えた自分が自分だと思ってたし、まぁ素の自分の事すら気づいてもいなかったが…)

 

何か決める時って価値観によって決めると思うが、その価値観が僕の場合、自分の価値観ではなく、親の価値観、友達の価値観、世間の価値観とかで自分自身を作ってきたんだと思う。

 

こうすれば良いみたいに周りに合わせてきたんだろう、創ってきたんだろう

 

思い込んでいたんだろう

 

 

その消えた奴はいつからいたのかは解らないけど、多分小学生の頃には僕をコントロールしていて、この20数年間という人生を創ってきた。

 

消えた奴という自分と、素の自分

 

人間的には別人だけど、所有している体は同じ

 

この一瞬の出来事から素の自分が価値観をもとに決定権をもち生きることとなる

が!

奴とは価値観がかなり違っている

性格も違う

体のコリが解れたおかげで、姿勢も違うし、感じている感覚(五感、とくに味覚)も違う、多分、表情も違っているだろう。発する言葉も。もうなにもかも違う。

 

消えた奴はどんな奴だったかというと、気が強く、バカにされるのが嫌いで、短気、オラオラ的な感じで結構こだわりも強かったと思う。

 

仕事も建築現場の仕事を自営していて、なんでこの仕事を選んでしているのか全くの謎。

好きでもないのにしていた。

主に高い所に登って作業するのだが、この出来事から高い所に登ると途端に恐怖がやってきて体がぶるぶる震え、高所恐怖症だったと知る。

請け負った作業現場の場所や作業開始の日時、今後の予定など、メモを取らず全てを頭で記憶していた。とても優秀な奴だったと思う(笑)

 

その記憶全てがこの一瞬の出来事で消え去ったというか、事細かく思い出せない。

 

いままでの記憶が遠い昔の出来事のようで、”そんな事あったな” くらいの薄れた “曖昧な記憶” になっていた。

 

どこかで経験したような…記憶。

 

どうしょうか…

 

この状態を話したら解ってもらえるのだろうか…

 

今までの俺は違った!ごめん!

で、済まされるのだろうか…?

 

この素の自分を今関わってくれている人達は受け入れてくれるのだろうか…?

 

 

今まで一つ一つ結果を積み上げてきた

 

ジェンガのように現実を積み上げてきた

 

 

この積み上げたジェンガの元となる一番下のジェンガが、ある瞬間に突然消えて無くなったとしたら?・・・

 

誰もそんなこと想像もしないだろう・・・

 

 

 

一番下のジェンガを抜き取ろうなんて事もしない。

何故なら、どういうことになるか解るからだ・・・

 

続く・・・

 

『タンジョウ』  終わり

 

 

読んで頂きましてありがとうございます!

※この文章は『直感的に書く』と言うことを心掛けていますので、文字の間違いや文書の組み立てなど、気になるところがあるかと思われますが、私的に『直観的』を大切にしていきたいので、ご理解頂けたら嬉しいです。

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